投稿日:2019年3月5日 | 最終更新日:2024年6月9日
【国公立の公募推薦ってどんな特徴があるの?
何が求められる??】
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こんにちは。
秋田です。
今回は、推薦入試の中でも特に国公立に絞って、
その特徴と何が求められるのかについて書いていきます!
特に公募推薦ですと、
私立と国公立を混ぜて解説している先生や
ネットの情報が多いので、貴重な1記事です!
1. 国公立の公募推薦は難関である場合が多い!?
国公立の公募推薦は、
私立と比べると平均的にみて、
難関といえます。
地方国公立でも倍率は下がらない
私立の公募推薦とかであれば低いところですと、
倍率1.5〜2倍というのもありますが、
国公立の場合、首都圏の大学はもちろん、
地方でも3倍〜5倍の倍率になることが
多いのが現状です。
地方の高校生が集中して受験するから
首都圏の国公立ならわかるけど、
なぜ地方の国公立でも倍率がたかくなるの?
と思われることもあるかもしれませんが、
その理由は、地方の国公立大学、
例えば熊本県にある熊本大学などでは、
熊本県の高校生が熊本県内の大学であれば、
トップの大学として位置付けられるため、
受験生が集中して受けることで倍率が上がる
ということがあります。
保護者の方からしても、
実家から近い大学で、かつ授業料も安く、
それなりに偏差値もある国公立の方が嬉しいですよね。
熊本に限らず、
地方国公立大学では
同じような現象が起こっているためです。
2. 国公立の公募推薦の3つの特徴
さて、国公立が地方でも難関というのを知ってもらった上で、
国公立の公募推薦の3つの特徴を紹介します。
評定平均値が私立より高い
当サイトを運営する夢ゼミの生徒で取った統計によると、
国公立(一部公立大学除く)で要求される評定平均が
4.0以上がほとんどでした。
受験者も4.0以上の評定平均値をもって受験に臨み、
そこから合否がわかれるというのがわかっています。
私立大学では、おおよそ3.5〜3.6の間でおさまるので、
国公立を受けるには私立で求められる評定平均では
足りないということを覚えておきましょう。
志望理由書、小論文、面接の3科目が試験科目になる
推薦入試の王道の3大試験科目、
志望理由書、小論文、面接が
ほとんどの大学で課されます。
その他、基礎学力試験や口頭試問を出すところもありますが、
上記の3科目はほぼ必ず課されるので対策が必要です。
11月初旬で出願、中旬で試験
公募推薦が行われる時期ですが、
11月中で出願、試験がどの大学でも行われ、
11月は国公立の公募推薦月間となります。
合格発表も12月初旬〜中旬に集中します。
出願が11月初旬で始まるからといって、
10月末とかに準備し始めるのは危険ですよ。
公募推薦は志望理由書以外にも、
調査書、推薦書、活動証明書などといった
提出書類が多いので、早めに準備しましょう。
3. 国公立の公募推薦で求められるもの
国公立の公募推薦の特徴をつかんだ上で、
何が求められるのかみていきましょう。
思考力・文章力も含めた学力
まずは、ao入試や私立の公募推薦と一線を画すのが
高い学力が求められることです。
評定平均はもちろん、
小論文では論理的思考力、
志望理由書では文章力、表現力がみられます。
高校時代の経験と実績
ao入試が、受験生の将来性や伸び代を評価するのに対して、
公募推薦は受験生の過去に焦点を当てるので、
高校時代までの経験や実績が評価されます。
ですから、志望理由書の内容も過去の内容に
重点を置いて盛り込むことが必要です。
飛び抜ける個性よりも堅実性
ao入試や私立であれば、
飛び抜けている個性や尖っているものがあれば
印象づきやすいですが、
国公立の公募推薦は真逆で、
堅実である方が好印象ということがあります。
国公立ですから、
国から補助を受けて運営している大学であり、
今後日本に貢献する人材を輩出する使命があるので、
それに値する人材を選抜するんですよね。
4. 国公立推薦1本にならないようにすること!
これまで、国公立の推薦入試に限って話を進めてきました。
最後に伝えたいのは、国公立を推薦入試で受けて
合格するのを最大目標とするのは良いですが、
それだけにならないようにしておくことです。
前半にも説明した通り、
国公立の推薦入試は狭き門。
ということは、高倍率でかつ、
募集人員少ないため、
1本に絞るとかなりリスクが大きいです。
ですから、国公立の第一志望の前に
aoで1校でも合格を取っておくと気持ち的にも違いますので、
リスクを減らすよう心がけましょう。
今回は以上です!