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浪人でも公募推薦は受験できる?公募推薦の3つの受験条件とは

浪人でも公募推薦は受験できる?公募推薦の3つの受験条件とは

投稿日:2019年3月7日 | 最終更新日:2024年6月9日

 

【浪人でも推薦入試受験できるの??

現役生だけしか受けれないなんてことはない??】

 

浪人で推薦入試を受けたい方、公募推薦の受験条件を知りたい方必見!

 

こんにちわ。

”あなたの「人生」と「合格」にコミットする”

秋田です。

 

 

今回は浪人生でも推薦入試を受験できるのか、

そもそも公募推薦の受験資格はどうやってみるのか?

について解説していきます!

 

この記事を見れば、

もう受験資格に関して迷うことはなくなりますよ!

 

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1. 浪人生は公募推薦を受けられるってホント?

 

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浪人生でも公募推薦は受けることができます。

仮面浪人であっても、普通の浪人であっても可能です。

ただし、大学によって異なるのも事実なので

全大学が浪人生を受け入れているわけではないのも現実です。

 

特に難関国公立、

私立大学であれば比較的浪人生でも受験可能なところが多いです。

具体的な見分け方は本記事の3章で

説明するので読み進めていきましょう!

 

2. 公募推薦を受験するために必要な3つの条件とは

 

 

公募推薦では、大きく3つの受験条件、受験資格があります。

これはどの大学でも数値や内容には違いはあるものの、

条件や項目はさほど変わりません。

以下の3つが受験資格・条件です。

1. 評定平均値が受験資格の数値を上回っていること

 

これは本サイトの評定に関する記事でも述べていますが、

公募推薦で最も大事な受験資格の1つ、評定平均値です。

 

例えば、受験する大学の募集要項に、

評定平均値3.6以上〜と書いてある場合、

最低でも評定平均値3.6がないと受けることすらできません。

 

おおよそ、評定平均値は低いところで3.5、

高いところでも4.3程度ですので、

3.5〜4.3が評定平均値の範囲と言えます。

 

2. 受験資格にある、卒業見込み、卒業年度が該当すること

 

受験条件には、

必ず卒業時期、卒業見込みに関する記述があるので、

それを満たしていることが必要です。

 

おおむね、現役生のみ、

もしくは現役生及び浪人1年目までが

推薦入試受験が可能と言えるでしょう。

 

浪人とはいっても、

2浪、3浪で推薦入試を受けられる大学は

少ないというのも事実です。

 

浪人に関することは次章で事例を用いて解説します!

3. 学校長の推薦が得られる者(校内選考を通過した者)

 

公募推薦であれば学校長の推薦が必須です。

そこで、この条件を満たすために、

以下の2つのことを知っておいてほしいので説明します。

 

公募推薦でも校内選考が行われる場合がある

公募推薦は

実は校内で推薦できる枠が

決められていることがあります。

 

例えば、A大学の公募推薦を受けたい時、

A大学が「各高校2名ずつ」という指定をしている場合、

そのA大学の公募推薦を受けたい生徒が

学校内に同じ年度で3人以上いると、

指定校推薦と同様に

校内選考で1名を脱落させないといけません。

校内選考では、提出予定の志望理由書や学校の成績、

活動実績で総合的に評価されます。

校内選考で選ばれた者が

学校長の推薦を受けて

晴れて公募推薦を受けられます。

 

学校が推薦できないと判断すると公募推薦を受けられない

校内選考が行われない、

つまり校内で志望者が枠の人数以下である場合でも、

素行が悪い、何か問題を起こしていたりと、

学校が推薦できないと判断した場合、

公募推薦を受けることはできません。

 

3. 浪人生で公募推薦を受けるときに最も気をつけるべきこと

 

 

浪人生の場合、受験資格はよくチェックしておかなくてはいけません。以下の事例を用いて解説します。

浪人生で受験可能な場合

 

◆出 願 資 格

次のいずれかに該当すること。

1.高等学校又は中等教育学校を平成29年4月から平成31年3月までに卒業又は卒業見込みの者

2.文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程又は相当する課程を有するものとして認定又は指 定した在外教育施設の当該課程を平成29年4月から平成31年3月までに修了又は修了見込みの者

(2019年度京都大学特色入試の場合)

これは、2019年度、つまり平成31年度の入試の募集要項です。

現役生は、平成31年度3月に卒業見込みに当てはまります。

 

ただし、この場合、平成29年4月からですので、

平成30年3月が含まれるので、

浪人1年目であれば受けることができます。

逆に、平成29年3月卒業は含まれないので、

浪人2年目の方は受験できません。

 

浪人生は受験できない場合

 

【基礎資格】 次の(1)~(3)のいずれかに該当し,かつ,学校長の推薦を受けた者

(1) 平成29年4月~平成30年3月までに高等学校(特別支援学校の高等部を含む)若しくは中等教 育学校を卒業した者又は卒業見込みの者

(横浜国立大学推薦入試の場合 )

これは、2018年度、つまり平成30年度の入試の募集要項です。

現役生は、平成30年度3月に卒業見込みに当てはまります。

ただし、この場合、平成29年4月からですので、

平成29年3月卒業は含まれず、

平成29年3月卒業の浪人1年生は受験できませんので、

浪人生は受験不可になります。

 

以上、2つのケースを見ましたが、

ポイントは◯◯から△△までの、◯◯の部分の年度と月をみて、

浪人何年目までが含まれるかで見分けることです。

 

もしわからなければ、

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4. 公募推薦は在籍高校との連携が必須

 

これまで、公募推薦の受験条件、

浪人生でも受験できるのかについて解説してきました。

 

公募推薦は評定平均であったり、

校内選考、学校の推薦を証明する推薦書、

その他調査書なども含めると、

高校と関わることが必要不可欠です。

 

高校によっては、スムーズに対応してくれるところもあれば、

中々対応してくれない、なんてことがあり様々ですが、

特に担任の先生とは連携して

出願まではうまく付き合っていきましょう。

 

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