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北海道教育大学合格!「アドミッションポリシーに合わないと落ちる?合格している人の志望理由書の共通点」推薦入試合格体験記・指導記⑩

北海道教育大学合格!「アドミッションポリシーに合わないと落ちる?合格している人の志望理由書の共通点」推薦入試合格体験記・指導記⑩

投稿日:2020年3月7日 | 最終更新日:2024年6月9日

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合格には必須要素のアドミッションポリシーを満たす書き方の裏技を

推薦入試の教科書、初公開!!!

 

こんにちわ。

”あなたの「人生」と「合格」にコミットする”

オンライン推薦入試塾夢ゼミ塾長の秋田です。

 

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今回は夢ゼミに通い、

なんと2週間で合格を手にしてしまったストーリーと

その秘密をお教えしましょう!

 

 

出願2週間前、良い志望理由書になるよう手伝ってほしい

 

 

 

今回の生徒からの問い合わせはなんと、出願2週間前。

本来最低でも1ヶ月前からしか

夢ゼミでは添削はお受けしていないのですが、

今回は特別に受けることにしました。

 

その理由は、既に志望理由書を自分で書いており、

高校の先生にも添削を受けていたからです。

 

そのため、一度見た時に、

2週間で5〜6回添削できれば志望理由書を仕上げられると強気に出ました。

 

結果、その読みが当たり、見事合格を手にしたわけですが、

あなたは今こう思ってるんじゃないですか?

 

たった2週間で何ができるんだ。

たった2週間で何を変えたというんだ。

 

そう思って当然でしょう。

なぜなら、今回あなたに伝えるのは、

志望理由書の裏技。

 

ただし、合格する志望理由書には全て共通している、

あることを満たすように志望理由書を書く書き方です。

 

ここまで伝えるとさすがに気になると思いますので

次章から惜しまなくその裏技をお教えしましょう。

 

合格する秘訣。その鍵はアドミッションポリシー

 

【出典】文部科学省|現行の大学のアドミッション・ポリシー (入学者受入方針)に関する資料

 

 

アドミッションポリシー。

ご存知でしょうか?

いや、AO推薦入試を受ける生徒でこれを知らない人は、

腎臓が、1つ欠けたまま生きていると同じこと。

※人間には腎臓という大事な内臓器官があるのですが、

通常は2つついており、1つ欠けても生きることはできますが、

完全ではありません。

 

つまり、アドミッションポリシーを知らなくても

志望理由書は書けることには書けますが、

それは合格するレベルの完全な志望理由書ではない、

ということです。

 

では、改めてアドミッションポリシーとは何なのか?定義してみましょう。

アドミッションポリシー・・・入学者受け入れ方針

以下の3点が盛り込むポイントです。

① 各大学の強み、特色や社会的な役割を踏まえつつ、大学教育を通じてどのような力を発展・向上させるのか。
② 入学者に求める能力は何か。
③ 入学者選抜において、高等学校までに培ってきたどのような力を、どのように評価するのか。(どのような要素に比重を置くのか、どのような評価方法を活用するのかなど)

【出典】
文部科学省|現行の大学のアドミッション・ポリシー (入学者受入方針)に関する資料 (高等教育局大学振興課 大学入試室)
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2015/04/06/1356363_01.pdf

 

これは、文科省が大学向けに示した資料で、

アドミッションポリシーには何を含めるべきかを教示しています。

 

つまり!

大学がどんな人材を求めているのか、

言い換えるならどんな人材を受け入れたいのか、

を示しているわけです。

 

ということは?

 

いわば、AO推薦入試の答えともいえるべきもの、

合格するためには、アドミッションポリシーを満たすこと、

厳密にいうとあなた自身が大学の教授に

アドミッションポリシーを満たしていると思わせること、

 

が非常に大事なわけです。

 

※もちろん、アドミッションポリシーを満たしたからといって

合格するほど甘くはないですよ。

あくまで合格の基準の1つにすぎません。

 

では、志望理由書という限られた字数の中で

ミッションポリシーを満たしているように相手に思わせるにはどうすればいいのか。

具体的に次章で解説していきましょう。

アドミッションポリシーをそのまま書くのはNG!求める人材に適するエピソードや志望理由を書け!

 

 

 

まず、このようなハウツー(やり方、書き方)を説明するときに分かりやすいのが、

逆のやってはいけないことを初めに示しておくことです。

 

やってはいけないNG、それは

 

(アドミッションポリシーにある一部分を示して)〇〇に共感しました。

 

とそのままアドミッションポリシーを引用して書いてしまうパターンです。

共感していることをそのまま共感している、と文字で示してしまうことがNGです。

 

なぜダメか?

 

理由は簡単で、

ほんとうに共感しているかを判断するのは読み手、

つまり大学教授だからです。

 

それを逆手にとると、正しい書き方が見えてきますね。

それは、

 

共感しているとははっきり書かないけど、あたかも共感している、

求める人材像に自分が重なるように書く

 

ということです。

実際に良いパターンとダメなパターンを比較してみましょう。

今回の生徒が受けた大学のアドミッションポリシーがこちらです。

 

 

NGパターン

私自身、学校と地域社会との関わりに関心があり、地域を支える人や地域の文化・自然等に興味があります。

なぜなら~~~

最初は、今回の生徒もNGパターンで書いていたのですが、

アドミッションポリシーの正しい書き方を伝えた結果、

以下のような文章を書けるようになりました。

 

OKパターン

 

また地域環境を理学、数学、工学、心理学などの

側面から多面的に学ぶことで、数学や理学の社会との関わりを学ぶ事ができます。

これは、教員養成課程で数学専攻に進んでは学べない、貴重な学びであると考えています。

 

→現代的な教育課題に興味・関心があり、教科を超えた総合的・学際的な教育に意欲を持つ人

に該当する文章。

 

地域活動としてスポーツ北海道やサマースクールといった様々な活動もなされており、

地域との関わりが密接であります。

子どもたちと接する機会が多く、

教師になったときに活かしていくことができる豊富な経験をすることができます。

 

→学校と地域社会との関わりに関心があり、地域を支える人や地域の文化・自然等に興味を持ち、将来教員として地域社会の教育と文化の伝達・創造に貢献しようとする人

に該当する文章。

 

比較してみていかがでしょうか?

 

実はこの正解の書き方は難しいのですが、

イメージは湧いたかと思います。

 

ただし、ここで注意しておきたいのは、

必ずしもNGの書き方をすると落ちる、

ということではなく、受かる人もいる、ということです。

 

ただし、この書き方をする場合は、

①具体的にどういう部分がどのアドミッションポリシーに適しているのか

②①を証明するエピソードや理由

この2つを完璧に揃える必要があり難易度が高いです。

ですので、やはり正解の書き方をおすすめします。

 

志望校のアドミッションポリシーも志望校選びのときは要チェック!

 

 

これまで、アドミッションポリシーに関して

指導体験記をもとに書き方や注意点を解説してきました。

 

今回の生徒は志望校がたまたま自分とマッチしていたというのも

2週間で間に合った要因の1つかともいえますが、

これから推薦入試を受けるあなたには真似しないで欲しいです。

 

志望校選びの際に、明らかに自分と書き離れている

アドミッションポリシーがある場合は、思い切って選択肢からはずすのもありです。

 

受験校を選ぶときから、アドミッションポリシーを軸にして考えてみてください。

 

勝てる土俵で勝負するのは受験の鉄則ですよ。

今回は以上です!

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