投稿日:2019年4月17日 | 最終更新日:2024年6月9日
【推薦入試と一般入試どちらを受けるのが良い?
試験方法によって就活など大学後の進路に影響はある?】
今回は、推薦か一般かで迷っている
あなたに特に読んでほしい1記事です。
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今回は、一般入試か推薦入試のどちらを使って
大学進学をした方がいいのか、
について難易度や大学卒業後の進路から考えてみました。
1. 極論、推薦か一般か迷っているならどっちも受けよう!
先に結論から言わせていただきます。
推薦入試か一般入試、どちらを受けたらいいのか?
どちらも受けられるならどちらも受けよう!
というのが答えです。
一般入試か推薦入試で迷っているあなたなら、
推薦入試で必要な成績や
推薦入試でアピールできるネタを持っていることでしょう。
(ao入試の場合は、成績が関係ないのでこの場合は除きます)
ただ、こんな質問も考えられます。
いや、でも時期は被らないのか?
推薦入試は遅くても12月には全て合格発表までおわるので、
一般入試とはスケジュールが被りません。
とはいっても一般入試と推薦入試の両方対策するのは無理なのでは?
推薦入試は最大でも3ヶ月あれば対策できますし、
一般入試ほど1日十数時間勉強しないと、
なんてことはありません。
つまり、両立させることは十分可能ということです。
さあ、これらを理解した上で、
難易度の面ではどうなのか?
進路に影響があるのか?
受験生の気になるところに迫ってみましょう。
2. 一般入試と推薦入試どちらの方が難易度が高い?
まず、難易度を測るのが困難ですので、
地方国立、有名私立、有名国立の分野で、
夢ゼミ(当サイトを運営する推薦入試専門塾)でも
指導実績のある大学を取り上げて算出しました。
①地方国立大学の例
一般入試 | 熊本大学 | 推薦入試 |
前期:2.7
後期:8.9 |
文学部 | 3.4 |
前期:2.4
後期:8.7 |
法学部 | 1.8 |
参照:https://www.kumamoto-u.ac.jp/nyuushi/gakubunyushi/shiganjokyo
②有名国立大学の例
一般入試 | 筑波大学 | 推薦入試 |
3.2 | 人文・文化学群 | 1.9(ao入試5.2) |
3.3 | 社会・国際学群 | 2.8 |
3.2 | 体育専門学群 | 1.4(ao入試6.9) |
参照:https://passnavi.evidus.com
③有名私立大学の例
一般入試 | 上智大学 | 推薦入試 |
7.2 | 総合人間科学部 | 3.0 |
7.2 | 総合グローバル学部 | 2.0 |
6.6 | 経済学部 | 1.9 |
参照:https://passnavi.evidus.com
推薦入試では一部ao入試を除いて、
一般入試の方が同じ学部でも
2〜3倍程度倍率が高い
という結果になりました。
ao入試は他の推薦入試と異なり、
評定基準がないため、受験障壁が低く、
人気の大学・学部であれば
志願者が集中するため高い倍率になります。
3. 受験方式によって進路に影響はある?
進路に関しては明確な答えが出ます。
推薦で進学しようが、一般で進学しようが、
大学4年間及び就職活動に全く関係ありません。
大学に入って入ってしまえば、
一般入試生、推薦入試生はごちゃ混ぜになり、
見分けがつきません。
それゆえ、就職活動で提出する、
履歴書やES(エントリーシート)では、
進学方法が問われることはないので、
企業側も識別しようがないのです。
むしろ、偏差値を基準に志望校を選ぶ一般入試に比べて、
大学でやりたいこと、志望理由で勝負する推薦入試の方が
大学4年間の密度、学びをより深められる可能性が高いです。
その点、就職活動の際は大学4年間で取り組んだこと、
力を入れたことを評価されるので、
受験の段階から既に大学での方向性を決めている
推薦入試の方が有利ともいえます。
要するに、一般入試と推薦入試どちらで進学しても
進路には影響は全くないといっても過言でないということです。
4. 一般と推薦どちらも受ける受験生は珍しくない!
これまで一般入試vs推薦入試どちらがいいか?をテーマに
難易度や進路の観点から比較してきました。
これまで200人以上の推薦入試生を見てきた秋田からすると、
一般入試と推薦入試どちらも受ける受験生は全く珍しいわけではなく、
むしろどっちも受けるパターンの方が多い印象が強いです。
推薦入試を受けるのであれば、
・推薦入試の出願は第一志望の1校のみ+一般入試通常受験
・推薦入試だけの場合は、第一志望の他にもao入試で滑り止めを受けている
この2パターンのように
できるだけリスクを減らす受け方をオススメします。
推薦入試、一般入試、
どちらにもチャンスがあるなら、
ぜひどちらも挑戦してください!