投稿日:2019年4月20日 | 最終更新日:2024年6月9日
【口頭試問が試験科目にあるけど、どう対策したらいいの?
出題範囲も曖昧だし、何をすればいいの?】
推薦入試で口頭試問を課されている受験生必見!
こんにちは。
オンライン推薦入試塾夢ゼミ塾長の秋田です。
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今回は、推薦入試の試験科目で稀に見られる
口頭試問で失敗しないために、対策法を伝授します。
具体的にどう対策を進めていくべきなのか?
過去の事例も基に解説していきます。
1. 推薦入試特有の口頭試問ってそもそも何?
口頭試問は、よく面接とくくられがちで、
ネットや受験サイトでは口頭試問も含めて面接としていることも多々見られますが、
面接と口頭試問は別に考えた方がいいです。
口頭試問=志望学部の分野の専門的な質問で、正しい解答が存在する
面接=志望理由を含めた受験者によって答えが分かれる質問
参考:口頭試問と面接の違い
という区別になります。
例えば、口頭試問の質問例として、
〜についてのニュースで何が問題とされているか答えなさい。
〜に含まれる3つの要素を答えなさい。
などがあり、ペーパー試験でも出てきそうな質問を口頭で行います。
2. 口頭試問では何が求められる?口頭試問における3つの評価ポイント
口頭試問が何か理解した上で、
口頭試問では面接官は受験者の何を見ているのか?
大きく3点紹介しましょう。
①学びへの意欲
まず、学部・学科の分野を学ぶことへの意欲です。
特に時事・ニュース系の質問が出されてた時は、
日頃から興味のある分野をチェックしているか?
問われます。
質問への回答から受験者の学びの意欲を探ろうとしています。
②基礎学力
正答がある場合の質問では、
基礎学力、基礎知識があるかどうかを見られます。
ただし、ここで大事なのは、
めちゃめちゃ難しい質問が飛んでくることはまずない。
ということです。
せいぜい、教科書レベルの質問が来ると思っていいので
変に気構える必要はありません。
③論理的思考力、伝達力
特に数学を始めとする理系系の学部の口頭試問でよくあるのが、
解答までに至るプロセスを説明させる場合、
論理的に考えられているか?説明できるか?
を見られることがあります。
文系科目でも基本の対人能力はチェックされています。
3. 口頭試問で失敗しないためには?口頭試問攻略法
評価ポイントもわかったからには、それに応じた対策をしていきましょう。
口頭試問における”今すぐ始められる”3つの攻略法を伝授します。
①教科書1冊を2〜3周読み返し、不得意な部分について復習する。
口頭試問にそんなに多くの時間を割くことはできないので、
苦手分野の克服を最優先に、教科書の読み直しをしましょう。
②学校やネットから可能な限り情報を集める。オープンキャンパスで聞くのも大あり
所属の高校に、先輩の受験データがないか、
ネットに情報が落ちてないか調べてみましょう。
オープンキャンパスで直接、
志望学部、学科の先輩で推薦入試を受けた人に
どんな質問がでたのか聞くのも有効な手段です。
③教科専門の先生に練習してもらう。
専門分野は専門の先生に見てもらうのが良いです。
実際に本番で問題を出題する教授も専門分野の先生ですから、
高校の先生でも教授の視点で問題を選んで出題してくれることが期待できます。
答え合わせではなく、こういうところが出やすい、
こう答えると良いなどアドバイスももらうようにしましょう。
4. 口頭試問は「国公立の公募推薦」に多い!?
これまで、推薦入試の口頭試問の対策法について解説してきました。
ここ4年ほど推薦入試を見た限りでは、
口頭試問は国公立の公募推薦で課される傾向があります。
参考:国公立の推薦入試の特徴
また、一般入試でも2次試験の面接の際に口頭試問も合わせて行われることもあります。
国公立を受験する人は口頭試問対策が必要になるかもしれません。
ぜひその時は今回紹介した攻略法を活かしてみてください!