投稿日:2020年8月26日 | 最終更新日:2024年6月9日
【看護師になりたい、だけではダメ!
看護系学部に合格する志望理由書には共通点があった?!】
こんにちは。
オンライン推薦入試塾夢ゼミ塾長の秋田です。
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今回は、看護学部・看護学科・看護学校を受験する受験生向けに、
看護系に限定して志望理由書の対策法を公開します。
実は、看護系学部に過去合格した先輩たちには3つの共通点が
ありました。果たしてその3つの共通点とは??
実際に”合格した”志望理由書の例文も使って解説してきます!
1. 内容が似通いやすい中で勝ち抜く方法は?
看護系の志望理由書の難点の1つ、
それは他学部に比べてどうしても将来は看護師になりたい、
と卒業後の進路が絞られてきてしまうこと。
とはいえ、逆に看護師以外あるの?というのも事実ですし、
大学側も看護師を養成したいという狙いもあるでしょう。
同じく事実としていえるのは、
その中でも推薦なら志望理由書で試験を突破して、
合格をしないといけないということです。
では、推薦で他の受験生を勝ち抜く方法はなんでしょうか?
それはいかに他の受験生とは似ている内容の中で
違いを持たせられるか?が重要になってきます。
具体的にどのようにその違いを持たせていくか?
については以下で解説していきます。
2. 看護系学部の志望理由で書くべき合否を分ける3つのポイント
前章で述べた、他の受験生たちと差をつけて勝ち抜く方法は
“違い”をつくることについて、ではどのようにつくっていくか、
その具体的方法を3つのポイントでお教えします!
①アドミッションポリシーに基づく、大学が育てたい看護師像に合致するような書き方
差をつける書き方、違いをつくるためといって
なんでも良いわけではありません。
アドミッションポリシー、大学が求める人物像に適していることは必須です。
アドミッションポリシーは多くの受験生が見逃しですが、
要するに大学がどんな人材が欲しいのか?
大学がどんな看護師を輩出したいのか?
を読み取ることができます。
大学ごとにどんな人材になってほしいか書いてあるので、
それに合わせた形で書くことで
どんな看護師として活躍したいのかを示すことができます。
さらに、アドミッションポリシーにも沿えるということができる
という点で一石二鳥になります。
詳しくは次章で例文と共に解説していきます。
②ただ看護師だけを全うするにとどまらない、プラスアルファのビジョン
①にもある内容で、
アドミッションポリシーに沿った内容をつくるというのがありますが、
それと近い内容で、看護師だけにとどまらない、
プラスアルファの内容(ビジョン=こういうこともやりたい)を
付け加えることで違いを作り出すことができます。
例えば、看護師にまつわる社会課題解決に取り組んだり、
看護現場や医療現場で今起きている問題や課題の研究、
もしくは看護師とプラスアルファの自主的な医療活動に取り組むなど
内容は多岐に渡りますが、
要するに、ただ看護師をやる、
だけにならないようにすることが重要と考えてください。
③看護師のきっかけの部分を掘り下げること
①②では、看護師として将来何をやるか、
そのビジョンなど未来の内容で差をつける、
違いをつくるということを述べていきましたが、
③は逆に過去の内容を掘り下げて違いを作るやり方になります。
看護師志望の志望理由書をたくさんみてきた中で、
きっかけとして非常に多いのが
「自分も看護士の人に以前お世話になり〜」というパターンです。
私でもたくさんみるということは、
大学の先生たちも同じパターンを何度も見てきて、
見飽きてるかもしれません。
とはいえ、正直看護師を志望するきっかけなんて
それ以外にほとんどないのではないでしょうか。
その上で、差をつけていく方法としては、
そのきっかけ、看護師の方と関わった経験を
どれだけ掘り下げて詳しく書けるかということになります。
例えば、看護師のどんな姿に惹かれたのか?
看護師がどんな役割を果たし、
患者にどういう側面で効果を与えていたのか?
自身の体験を掘り下げてみてください。
具体的には次章の例文で解説します。
3. 合格者のものだけチョイス!看護系学部合格者の例文3選
前章で解説した、
3つのポイントを示した部分が現れている箇所を早速お見せしましょう!
②のみフルバージョンはLINE追加後にみることができるので、
要チェックです。
①アドミッションポリシーとプラスアルファの組み合わせ
岩手県では、 東日本大震災の影響で、沿岸を初めとする多くの人々が被害に遭っています。その震災復興などを控え、看護師の人手不足が深刻化しています。介護や治療が必要な患者が増えている一方で、看護師の数が見合っていない現状になってきています。このままでは、看護師1人あたりの仕事の負担が大きく、医療事故が起こる可能性がより高くなってしまいます。だから私は、貴学で地域看護学について 重点的に学び、この地域の高齢化の対策や、看護師不足の改善に尽力したいと考えています。
<解説ポイント>
地方での看護師不足の問題、高齢化対策と合わせて改善したい、
と自身が看護師になるだけでなく、
地域問題や社会問題にも取り組みたいという
意思が伝わる点で優れています。
ちなみに、その点もアドミッションポリシーにも記載があり、
求める人物像にはずれない範囲で書けています。
②きっかけを独自の視点で掘り下げていくパターン
旅行の4日程前から高熱を出してしまって、当日もまだ微熱がある状態だったので、同行する日本人の看護師さんと、たまたま看護師であったホームステイ先のホストマザーの2人に看護をして頂きました。環境が変化するので、体調は悪化するのだろうと思っていましたが、2人の看護師さんに看護して頂いてからは、みるみる体調が回復し、2日目には熱もすっかり下がっていました。
この経験から、看護師という仕事の偉大さを感じるとともに、心と身体の密接さの不思議を感じ、私も人の心に寄り添えるような看護師になりたいと思いました。
(中略)
また、看護師を目指してから、色々と情報集めをしていく中で、医療従事者に向けられたものに対して、一般に向けられたものが非常に少ないことを感じ、 一般に広く医療を普及する活動をしたいと考えています。 その為、保健師の資格も取得できる点にも魅力に感じ、志望しました。
<解説ポイント>
まず、きっかけの部分で看護師のどんな姿に興味を持ち、
何を勉強したいかと考えるようになったが書けています。
自身の体験の部分も自分がどんな状態、症状で
看護師がそれに対してどうアプローチしていたのかまで、
詳しくかけているのが優れています。
また、将来の部分でも一般向けの医療の普及に取り組みたい
という内容の記載があるプラスアルファの内容も汲み取れています。
③看護師の職域を越えたプラスアルファの書き方のパターン
私は貴学で4年間学ぶ知識や技術を活かして、将来患者さんが病院内でも家にいるような安心感を感じられるケアを行い、これからを生きていくことを前向きに考えることができるようにサポートしていくことで、患者さんの社会復帰を支援することができる。そうすることによって、地域の明るさや地域住民の笑顔が少なからず増えると思う。
<解説ポイント>
「ただ、病気を治す、ではなく、患者の人生を前向きにさせられる看護師」
というある意味常識に囚われないところに違いを作れています。
この大学が地域で活躍できる看護師という
アドミッションポリシーを考えている中で、
うまく地域にも自分の活動を還元できるよう
流れを作れているのが優れています。
以上、3つのエピソードは参考になりましたでしょうか?
ぜひご自身の志望理由書にも生かして欲しいと思います。
4. 看護師以外で一工夫できるかが勝負!
これまで看護系の志望理由書に絞って解説してきました。
ハッとするような内容ややるべきことが見えてきたのではないでしょうか。
改めて、最後にアドバイスするとするなら、
ただ看護師になりたい!だけでは弱い。
確実に他の受験生の中で埋もれてしまう。
そこから脱出するに必要なのは、
あなたらしさ=独自性を志望理由書に持たせる、
ということ!
独自性を持たせる、書き方についてはこちら
先にも言いましたが、
看護師という道以外が逆に難しい、
職業に直結してしまうからこそ
内容が被りがちな側面を持ちます。
だからこそ、どれだけ看護師という職業に収まらず
プラスアルファを持たせられるか、が重要になってきます。
もし、
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